下記のごとく予定しています。
- 1級検定(上級):維持透析全般に精通し、異常時の対応が可能な技能を検定
- 2級検定(初級):維持透析における初歩的な業務を遂行できる技能を検定
- 1級検定:2級検定合格者で所定の透析業務経験を有する者
- 2級検定:臨床工学技士の国家資格をもち、透析業務に1年以上勤務した者
検定合格には更新制度(有効期限5年)を設けています。
- 1級検定:筆記ならびに実技もしくはそれに順ずる試験(平成25年導入予定)
- 2級検定:筆記ならびにバーチャル技能試験*
*バーチャル技能試験:映像等バーチャル技術を利用した模擬実技試験
2級試験問題の内容
- 透析療法の歴史
- 保険制度(医療保険制度、介護保険制度、年金制度、関連法規など)
- 腎臓の構造と働き(腎臓の構造と機能、腎機能検査など)
- 腎不全(腎疾患、急性腎不全、慢性腎不全、保存期、透析導入基準など)
- 透析の原理(拡散、濾過、吸着、浸透、半透膜など)
- ダイアライザについて(機能別分類、性能評価法、膜素材と生体適合性など)
- 透析効率の指標と評価法(クリアランス、ふるい係数、限外濾過率、Kt/Vなど)
- 透析液(透析液の種類と組成、透析液の作成とチェック法)
- 透析液濃度管理(Na、K計、pH計、浸透圧計、電導度計、Etおよび細菌検査など)
- 水処理(水処理の種類、各種装置の操作と保守管理、透析液清浄化技術など)
- 透析液供給装置(原薬溶解装置を含む。原理、操作、保守管理など)
- 透析用監視装置(動作原理、基本的操作方法、保守管理など)
- 自己管理(食事療法、患者の自己管理法、社会復帰など)
- 薬剤(循環器系、骨関節障害、代謝異常、血液学的異常、消化器系など)
- 血圧(血圧計の種類と原理、各種測定法、自動血圧計、定時チェック方法など)
- 感染(清潔/不潔の概念、消毒、滅菌、殺菌の違い、消毒液の種類と効果、滅菌の種類、清潔操作、消毒・無菌操作、感染性廃棄物の取扱方法)
- バスキュラーアクセス(内シャント、動脈表在化、グラフト、止血法など)
- 基本的透析技術(始業点検、ダイアライザ・回路の組み立て、プライミング、消毒・穿刺、接続・固定、透析条件の設定、透析中のチェック方法、補液、返血法、止血・消毒、片付け、配管洗浄・消毒、終業点検など)
- 治療時の検査(採血と検体処理、基準値、検査データの読み方など)
- 抗凝固法(抗凝固法・抗凝固薬の種類と量、凝固時間の測定法と基準値など)
- 注射薬剤(薬剤の種類・効能、準備、注入方法など)
- 感染症(肝炎、結核、シャント感染、尿路感染、敗血症など)
- 穿刺法(基礎知識、穿刺血管・穿刺針の選択、穿刺、各種アクセスの穿刺、トラブル対処、患者心理など)
- 透析中の合併症(血圧低下、筋痙攣、掻痒、不整脈、呼吸異常、体温異常など)
- 透析中の異常と事故対策(リーク、凝固、エアー誤入、ショック、濃度異常、災害など)
- 各種血液浄化法(HDF、HFなど)
- 保守管理(定期点検と保守)
- 救急蘇生法(気道確保、人工呼吸、心マッサージ、血管確保、除細動など)
- 職業人としての心得(接遇、コミュニケーション技術など)
*試験内容は以下のマニュアル・ガイドライン等に準拠しています。
・「透析医療事故防止のための標準的透析操作マニュアル」 平成12年度厚生科学研究報告書
・「透析液清浄化ガイドラインVer.2.0」 (社)日本臨床工学技士会
・「透析装置等安全基準ガイドライン」 (社)日本臨床工学技士会
・「透析用血液回路の標準化に関する報告書」 (社)日本臨床工学技士会
・「透析医療事故防止のための標準的透析操作マニュアル」 平成12年度厚生科学研究報告書
・「透析液清浄化ガイドラインVer.2.0」 (社)日本臨床工学技士会
・「透析装置等安全基準ガイドライン」 (社)日本臨床工学技士会
・「透析用血液回路の標準化に関する報告書」 (社)日本臨床工学技士会

